作成日 2024年7月31日
肥満を放置すると「糖尿病」「心筋梗塞」「動脈硬化」など命に関わる重大な疾患につながる恐れが。
この記事では、肥満外来に行くべき人や、どんな治療をするのか、費用はいくらかかるのかなど、肥満外来についてわかりやすく解説しています。
保険適用になる条件は?

肥満外来で保険が適用される条件は、BMIが35以上、または肥満度が70%以上の「高度肥満症」という状態。
また、以下のような場合にも保険適用される可能性は高くなりますよ。
■高度の肥満の人(BMIが35以上)
■健康診断などで1の条件に該当し、肥満と診断され、なおかつ高血圧、糖尿病、脂質異常症を指摘された人
■肥満に伴ういびきや、睡眠時無呼吸症候群と指摘された人
■肥満に伴う膝痛、腰痛のある人
■肥満によるその他の健康障害を伴う人
ただし、最終的には医師の判断によります。
美容上の問題や肥満に伴う医学的な問題がない場合は適用外で、すべて自己負担になりますよ。
肥満外来に行くべき?セルフチェックリスト

●BMI25以上で健康障害がある
●BMI25以上で内臓脂肪蓄積がある
●「高血圧」「脂質異常症」「糖尿病」「脂肪肝」などの生活習慣病を指摘されている
●腹囲が男性で85cm以上、女性で90cm以上ある
●BMIが男性で27.8、女性で26.2以上ある
●トイレの回数が7回未満もしくは、むくみが気になる
●慢性的な腹部膨満感や便秘がある
●慢性的な睡眠不足である
●お腹がすいていないのに、食べていることがよくある
●過食・嘔吐を繰り返している
●過度のいびきや睡眠時無呼吸症候群の疑いがある
肥満外来に通う人の数は年々増え続けています。上記のリストが3つ以上当てはまる方は、肥満外来への通院の検討が必要です。
体重何キロから行くべき?

BMI35以上の高度肥満の方は肥満外来に行くことを推奨します。
BMI35の身長・体重
| 身長(㎝) | 体重(㎏) |
| 150 | 78.7 |
| 155 | 84.1 |
| 160 | 89.6 |
| 165 | 95.2 |
| 170 | 101.1 |
| 175 | 107.2 |
肥満外来ではどんな治療をする?

これらの治療は、栄養士や心理士、薬剤師といった専門家のフォローのもと、患者一人ひとりに合わせて行われますよ。
肥満外来の費用はいくら?

病院やクリニックによって異なりますが、一般的な目安は以下のとおり。
| 初診料 | 2,000~10,000円 |
| 初回検査料 | 3,000円~ |
| プログラム指導料 | 月数万円 |
| 薬物費用 | 12,000円 |
| 漢方 | 1,500~3,500円(必要であれば処方) |
| 外科施術費(胃バイパス術・胃バンティング術・胃形成術(切除術)・十二指腸転換術) | ~200万円 |
肥満外来に行く4つのデメリット

1.治療費の負担
肥満外来の治療は医療機関で行われるため、診察費・交通費・検査料やプログラム指導料など、安くはない治療費が必要です。
2.定期的に通院が必要
定期的なカウンセリングや栄養指導、運動指導などが必要なため、通院の手間がかかります。また、近くに肥満外来のある病院がない場合は遠方まで通わなければならないこともあります。
3.保険が適用されない場合がある
ダイエット外来を保険診療で受診するには条件があります。美容目的での受診や、BMIが高めでも医学的に健康上の問題がなく治療を必要としない場合の受診は、保険適用外となります。
4.結果が出るまでに時間がかかる
肥満外来は、無理のないペースで進めていくため、急激な体重減少が保証されるわけではありません。結果が出るまでに時間がかかり、不安やストレスを感じて、挫折につながるかも知れません。
意外とデメリットが多くてハードルが高い…
そんなあなたにお伝えしたのが、オンラインクリニックを利用する方法です。
オンラインクリニックならお手頃に効果を実感できる

オンライン診療とは?
スマートフォンやPCを活用してインターネット上で医師の診察・治療を受けることです。完全予約制でクリニックに行く移動時間、受付や会計の待ち時間などが軽減され、ストレスを感じずに手軽に治療を受けられるため需要が急増しています。
オンラインクリニックを利用すれば、肥満外来と同じように医師の指導のもとで、費用を抑えて体重を落としていくことが可能です。
オンラインクリニックでは、体重減少の効果が実証されている「GLP-1受容体作動薬」というお薬を医師に処方してもらうことができます。
お薬代はオンラインクリニックによって差がありますが、安いところを選べば月8,000円台~程度で処方してもらえるので、肥満外来より安く済みますよ。
ダイエットの教科書 編集者 T
コメント