ダイエット薬一覧と特徴

作成日 2024年10月2日

痩せる薬・ダイエット薬の種類一覧を比較

  • 痩せる薬・ダイエット薬:GLP-1受容体作動薬
  • 痩せる薬・ダイエット薬:SGLT2阻害薬
  • 痩せる薬・ダイエット薬:食欲抑制薬
  • 痩せる薬・ダイエット薬:膵リパーゼ阻害薬

GLP-1受容体作動薬はGLP-1ダイエットのことで、飲み薬または自己注射による投薬で継続できるため、オンライン診療を選べば外出する時間がなくても気軽に始められるメリットが特徴。

痩せる薬・ダイエット薬の種類が分からない場合は、4種類を比較してイメージにあった方法で目標体重を目指しましょう。

痩せる薬・ダイエット薬の種類:GLP-1受容体作動薬

GLP-1受容体作動薬は、飲み薬と自己注射のいずれかで始められるGLP-1ダイエットのことで、血糖値の上昇を抑えてインスリンの分泌を活性化させる働きを抑えられ、中性脂肪になりにくい効果や食欲抑制効果に期待ができます。

リベルサスは2型糖尿病の治療薬として2020年に日本で承認されていますが、ダイエット目的では未承認のため、保険適用外として美容クリニックやオンライン診療で処方してもらえます。

GLP-1受容体作動薬投薬方法おすすめな人
リベルサス
(セマグルチド)
飲み薬(1日1回)自己注射に抵抗があり、まずはGLP-1受容体作動薬の投薬を始めてみたい
オゼンピック自己注射(1週間に1回)GLP-1受容体作動薬の投薬頻度を減らしてGLP-1ダイエットをしたい
サクセンダ
(ビクトーザ、リラグルチド)
自己注射(1日1回)オゼンピックよりも効果が期待できるGLP-1受容体作動薬でダイエットをしたい
ウゴービ
(セマグルチド)
自己注射(1週間に1回)日本承認のGLP-1受容体作動薬を選びたい

投薬方法は1日に1回または1週間に1回のペースですが、自己管理のみでできるため、気軽に始められるダイエットとして注目されています。

初心者向けのGLP-1受容体作動薬は飲み薬(リベルサス)で、1日に1回空腹時(朝イチ)に服用するスケジュールで目標体重を目指すダイエット薬です。

ポイント

GLP-1受容体作動薬は、医療ダイエットの中でも安い値段で始められるので、予算が限られている人・効果が分からないことから不安な人でもチャレンジしやすいです。投薬も自己管理でできるため、通院する必要がないメリットも魅力になります。

痩せる薬・ダイエット薬の種類:SGLT2阻害薬

SGLT2阻害薬は糖尿病の薬として2014年より日本でも処方されており、SGLT2(血液に糖を運ぶ物質)の働きを防ぎ、ブドウ糖が血液に再吸収される量を制限した上で糖を尿を一緒に出す方法で対策します。

中でもフォシーガ(ダパグリフロジン)は痩せる薬やダイエット薬としては処方されることもありますが、便秘や頻尿などの副作用や性感染症が生じるリスクがあるので注意が必要です。

SGLT2阻害薬投薬方法
フォシーガ
(ダパグリフロジン)
飲み薬(1日1回)
ルセフィ
(ルセオグリフロジン)
飲み薬(1日1回)

1日あたり200〜400kcalほどの糖が尿と一緒に排出されるので糖尿病対策として注目されていますが、市販されておらず、医師のカウンセリングで判断された場合のみ処方されます。

GLP-1受容体作動薬との違いはフォシーガとルセフィの両方で承認されていることですが、副作用のほかに性感染症になるリスクがあるデメリットに注意しなくてはなりません。

痩せる薬・ダイエット薬の種類:食欲抑制薬

食欲抑制薬はサノレックスやリベルサス・オゼンピック・サクセンダ・ウゴービ(GLP-1ダイエット)が代表例で、視床下部に作用して摂食中枢を抑制することで食欲を抑える効果に期待ができます。

中でもサノレックス(マジンドール)は1992年に日本国内で初めて承認された食欲抑制薬で、臨床試験でも以下の証明がされています。

GLP-1受容体作動薬のリベルサスと同様に飲み薬になりますが、1日に1回(最大3錠まで)の服用ができるため、効果状況に応じた服用ができるメリットがサノレックス(マジンドール)の特徴です。

食欲抑制薬種別投薬方法
リベルサス
(セマグルチド)
GLP-1受容体作動薬飲み薬(1日1回)
オゼンピックGLP-1受容体作動薬自己注射(1週間に1回)
サクセンダ
(ビクトーザ、リラグルチド)
GLP-1受容体作動薬自己注射(1日1回)
ウゴービ
(セマグルチド)
GLP-1受容体作動薬自己注射(1週間に1回)
サノレックス
(マジンドール)
食欲抑制薬飲み薬(1日1回※最大3錠)

食欲抑制薬の医薬品を比較するなら、ウゴービまたはサノレックスは対面診療が基本になるので、外出する時間がなければオンライン診療を対応しているリベルサス(セマグルチド)やオゼンピック・サクセンダ(ビクトーザ、リラグルチド)がおすすめです。

飲み薬であるリベルサスとサノレックスの違いは、服用方法や配合量などが該当しますが、初心者は値段が安いリベルサスが始めやすいでしょう。

痩せる薬・ダイエット薬の種類:膵リパーゼ阻害薬

膵リパーゼ阻害薬は、脂肪分解酵素である膵リパーゼの働きを止める効果に期待できる痩せる薬・ダイエット薬です。

主な医薬品はゼニカル(オルリスタット)やアライ(オルリスタット)で、2024年4月8日よりアライは市販薬として購入できるようになりました。

アライは要指導医薬品に該当するため、薬剤師がいる薬局・薬店のみで医薬品を購入できますが、医師のカウンセリングが必要ないので気軽に服用を始められるメリットが特徴です。

アライの包装アライの値段(目安)
18カプセル2,530円
90カプセル8,800円

一方で、アライは成人(18才以上)・腹囲(へその高さ)・生活習慣改善の取り組みなど購入するための条件(チェックシート)があるため、誰でも服用を始められるわけではありません。

薬剤師が在籍していれば近くの薬局で医薬品を購入できますが、アライの条件に当てはまらない場合はリベルサスなどのGLP-1受容体作動薬が安い値段でダイエットを始められるでしょう。

痩せる薬・ダイエット薬として評判の漢方薬

医療ダイエットでは、漢方薬を取り入れたプランも含まれており、主に3つの種類が効果に期待できます。

漢方薬期待できる対策(効果)
防已黄耆湯
(ボウイオウギトウ)
肥満に伴う関節の腫れや痛み、むくみ、多汗症、肥満症
防風通聖散
(ボウフウツウショウサン)
高血圧や肥満に伴う動悸・肩こり・のぼせ・むくみ・便秘、蓄膿症(副鼻腔炎)、湿疹・皮膚炎、ふきでもの(にきび)、肥満症
大柴胡湯
(ダイサイコトウ)
胃炎、常習便秘、高血圧や肥満に伴う肩こり・頭痛・便秘、神経症、肥満症

漢方薬は薬局で市販での購入ができることもありますが、インターネット通販サイトや医師のカウンセリングを受けられるオンライン診療を選ぶケースが多いです。

中でもオンライン診療なら医師のカウンセリングをもとに処方してもらえるほか、継続的な購入・服用がしやすいメリットがおすすめポイントになります。

漢方薬オンライン診療のメリット

  • スマホがあれば自宅にいても漢方薬を処方してもらえる
  • 医師のカウンセリングを受けて漢方薬の説明を受けられる
  • 漢方薬の正しい服用方法や副作用の注意を理解できる
  • 副作用が生じた場合のスムーズな対策がしやすい

本当に効くダイエット薬の比較するポイント

複数の種類を比較する中で本当に効くダイエット薬の比較するポイントは3つあり、購入する前に目的を理解した方がギャップを防止できます。

本当に効くダイエット薬を探している場合は、トラブルを防ぐ目的でも3つのポイントを参考にしてください。

痩せる薬・ダイエット薬の目的で比較する

痩せる薬やダイエット薬は目的で比較をしないと、本当に効くダイエット薬とのギャップを感じる可能性が高まります。

前述の通り、キャッスルベルクリニック事業開発部では4つのポイントで比較しています。

ダイエット薬として比較したい場合は、GLP-1受容体作動薬が初心者向けで気軽に始められるメリットが特徴ですが、3ヶ月以上の継続をしないと効果は実感できないでしょう。

さらにダイエット薬を服用しても暴飲暴食をしたり、栄養成分の過剰摂取をすることで目標体重の未達成になりやすく、あくまでダイエットのサポートをする目的であることを理解する必要があります。

本当に効くダイエット薬の目的

  • 食欲抑制や血糖値の上昇対策で暴飲暴食を防ぎやすい効果
  • 糖や脂質の吸収を防いで食事による影響が少なくする
  • 暴飲暴食を防ぎやすくて継続したコントロールを目指せる

本当に効くダイエット薬を求めている場合は、服用するだけで大幅な体重減少を目指すのではなく、痩せやすい体型を目標にすることが重要です。

キャッスルベルクリニック事業開発部が紹介している痩せる薬やダイエット薬は確実な効果を求めるのではなく、食欲抑制や血糖値の上昇対策など、日頃の食生活対策として服用がおすすめとなります。

ダイエットの教科書 編集者 T

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